ARATAKAについてのご紹介

改めることを貴いと心得る、改貴【 ARATAKA 】です。

✱(アスタリスク)には2つの役割があります。
1 言語学で単語の前につけて誤っていることを示す
2 プログラミングの言語で乗法( ☓ )として使われることがある

✔(チェックマーク)にも同様に2つの役割があります。
1 日本で誤っていることを示す
2 英語圏や中国語圏で正しいことを示すために使われる

これらを組み合わせることで、
1 誤りを誤りであると認識できる
2 正しいことを何倍にも増やすことができる
という目標を表しています。

経団連が実施した調査によると、企業が選考時に最も重視する要素は「コミュニケーション能力」で、過去16年連続の1位 (2004-2019)。もはや世の中で欠かすことのできない能力の1つです。
大学入試に関しては、2020年度から大学共通テストに移行し、従来のセンター試験で出題されていた文法・語法問題の代わりに、TOEICなどの民間の外部試験のような形式が導入されました。そのため、読む量の多さに耐えられる体力に加え、内容を読み解くための情報処理力も今まで以上に必要です。

OECD(経済協力開発機構)が学校の学習環境と教員の勤務環境に焦点を当てて実施したTALIS(国際教員指導環境調査)の報告(2018)によると、問題解決能力を養うために必要な「批判的思考」を世界各国の中学校が宿題を通してどれくらい習慣づけようとしているか明らかになりました。 これまでのやり方では通用しないような想定外の事象が発生する現代は、VUCA(ブーカ)時代と呼ばれています。 VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの言葉の頭文字をとった造語です。 世界と比べて「自分なりに考える」機会が少ない日本では、能動的に実行するかどうかで大きく差が分かれます。

EF(国際語学教育機関)が発表した2023年調査によると、英語を母語としない113カ国・地域のうち、日本人の英語力は前年の80位から87位に順位を落とし、5段階中4番目となる「低い能力レベル」(61~87位)に分類されています。

初年度の2011年と比べて参加する国・地域の数が3倍になったにしても、およそ10年で順位を70以上を落としてしまっています。

残念ながら母語とは違い、「なければ生きていけない」という程、身の回りには英語が溢れかえっていません。情報社会となった今では、調べて分からないことの方が少なくなりました。 一方で、情報過多となって、無意識のうちにDDoS攻撃を受けているような状態に陥ってしまっているのではないかと懸念しています。大切なことが何か、自分で判断しなければなりません。求められる技能や能力の根源を見出す必要があります。

最近よく耳にする「4技能」について、各技能の関係性を考えてみます。上の表のように、原則どの技能を使っても他の技能と呼応して同時に複数の技能を無意識に使いこなしています。注目すべきなのは、「聞く」が関わる矢印です。
ひとは生まれてから児童期(10歳頃)までは耳から入る情報を自分のものにする能力が長けていて、知らないことば、特に外国語を抵抗なく習得できると言われています。したがって、この時期は英語をひたすら使っていれば自然と英語を身につけることができます。しかしそれ以降は、正しい文を作るために規則性を理解しながら英語を学ぶ方がより良いと私は考えます。
知識を持つことは、正しい答えを導くだけでなく誤りを自ら訂正できるということに直結するはずです。

ARATAKAでは正解だけでなく不正解の理由も説明できる力を提供できます。